テレビ西日本は、この度「SDGメディア・コンパクト」に参加いたしました。放送エリア内においても、福祉、環境、ジェンダー等、まだまだ克服するべき課題は残されたままと言えます。これからも地域に支えられる放送局として、エリア内のSDGsの取り組みを積極的に発信するだけでなく、地域に貢献する企業としても能動的に目標達成に向け取り組んでいきます。
株式会社テレビ西日本
代表取締役社長 河野雄一
SDGsの課題を達成するために、国連が世界中の報道機関やエンターテインメント企業に参加を呼び掛け設立されました。
5/30~6/5の期間を廃棄物の減量や再生利用の啓発週間とした「ごみ減量・リサイクル推進週間」をメディアとして広めるために、当社としても全社から参加者を募ってTNC放送会館周辺の清掃活動を実施しました。2022年に始めた当活動を今後も毎年この時期に実施する予定です。
当社は開局65周年を迎え「こどもにピタッと。プロジェクト」を始動しました。地元にピタッと密着し、一人ひとりの心にピタッと寄り添うため、本プロジェクトを通じて、次世代を担う子どもたちの成長と子育てをサポートし、活力ある豊かな地域社会の実現に貢献します。
子育て中のみなさまがお子さまと一緒に楽しんでいただけるイベントを2023年3月26日(日)に開催し、様々なブースが出展して子育てに関するトークショーや体験イベントで会場全体が大いに盛り上がりました。また、本イベントの様子を紹介する特番を14:00~14:30に生放送しました。
糸島市と連携した「いとしまSDGs再発見プロジェクト」の活動を紹介する特別番組を放送しました。海洋資源や山林の保護をテーマに掲げ、カキ殻のリサイクルや間伐材を活用した取り組みについて、探検隊の子供たちが番組MCの阿部桜々さん・土居祥平さんと一緒にリポートしました。
糸島市と連携した「いとしまSDGs再発見プロジェクト」が2022年8月19日に発足しました。小学生から大学生までの若い世代にSDGsへの理解を深めるきっかけ作りを目的とした当プロジェクトは3年間にわたって活動するもので、当社では2023年3月にそれまでの参加者の活動をまとめた番組を放送する予定です。
36歳の主婦が暴行されて死亡した事件で、警察の対応が不適切だったという遺族の訴えをきっかけに調査報道を行い、連日報道しました。地域の人の小さな声に寄り添う調査報道を今後も継続していきます。
報道局内に「気象センター」を設置して災害報道の強化を図っています。気象センターには気象予報士が所属しているほか、社内の防災士も協力し、市民のニーズに合わせた迅速な災害報道を心掛けています。
毎年夏に開催しているイベント「絵本ミュージアム」の中で、子供たちを対象にアナウンサーによる絵本の読み聞かせを行っています(今年は実施しておりません)。また、関連イベントとして保護者を対象とした絵本の読み聞かせ教室を開催しています。
毎年、県内の少年野球チームに募金活動への協力をして頂いているほか、自社イベント開催の際に来場者へ募金の協力をお願いしています。
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/