ページトップ
TNCメニュー

匠の蔵 ―HISTORY OF MEISTER―

「匠の蔵」~HISTORY OF MEISTER ~
「匠」達の技を確立するまでの生い立ちはどのようなものだったのか。
どのような苦節を経て今に至るのか。

彼らが繋いできたもの、未来へ繋ぐものは何なのか。

7月の見どころ

優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。7月の匠は、大分県九重町の岐部笙芳さん。竹ひごを編んでつくり上げる伝統的な『竹工芸』の分野で、去年「人間国宝」に認定。1ミリ以下の細いひごを使った、繊細で美しい表現を生み続ける匠。ぜひご覧ください!

次回予告

岐部笙芳 2025年07月20日(日) 21:47 ~

2025年07月20日(日) 21:47 ~

岐部笙芳

表現するのはひとつ

2007年、岐部は初めてアメリカでの「竹工芸」の実演を行った。招待したのはアートディレクターのロバート・コフランド氏。ある作品について、コフランド氏からの言葉が創作活動を見直すきっかけにもなった。

最新の動画

岐部笙芳(2025年07月06日)

書き記せない経験と感触

竹ひごを編む技法の組み合わせによって様々な表現ができる「竹工芸」。1ミリ以下の竹ひごを使い、繊細で美しい曲線を描く岐部の作品。設計図はなく、経験と手の感触によって生み出されている。

岐部笙芳

岐部笙芳

重要無形文化財「竹工芸」保持者(人間国宝)。伝統的な「竹工芸」で新しい表現の作品を生み出し続けている。

前回の放送

岐部笙芳 2025年07月13日(日) 21:47 ~

2025年07月13日(日) 21:47 ~

岐部笙芳

忘れがたい恋人

地元である大分県九重町で会社員として働いていた岐部。転職を考えていた頃、中学時代の恩師から「ものづくり」を勧められ、36歳で別府の高等技術専門校へ入学。そこで出会った竹工芸に魅了されていく。

番組概要

我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。

「匠の蔵」では匠の作品が生まれた「ヒストリー」に踏み込み、深掘りします。

障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。

出演者

  • 俵万智

    俵万智

    クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。

  • ジョン・カビラ

    ジョン・カビラ

    『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
    その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。

  • 葉加瀬太郎

    葉加瀬太郎

    2016年10月から始まったこの番組
    きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。

放送エリア

ページの先頭へ